【きっかけ】

僕が団体を立ち上げた理由は、たとえ中高生という年齢の人たちでも、社会に尽くしたいと思っているのなら、その思いを無駄にするような制限があってはならないと思ったからです。 もっと中高生が主体的に活動できる、制限のない場所を作りたい。 「18歳以下は参加できません。」 この言葉が僕を動かしました。

【苦悩】

残念ながら、今でも友達に「暇だな」とか、「どうせ進路のためだろ」とか言われます。 始めたばかりの時は、やっぱり中高生がこのような活動することは間違っているのかと悩みました。 でも活動していくうちに、ほとんどの活動家の皆さんは、みんなそれぞれ思いや信念を持って動いていることに気づきました。そして自分も信念を貫こうと思いました。 それに気付いた時には、もう周りからの批判は気にならなくなりました。

【夢】

僕の夢は、少なくとも自分が生きている間は、醜い戦争を起こさないことです。 そして自分の死後も、平和を維持する為の足がかりを作ることです。 国を守るために命を捧げよう。このような人が世界にひとりでもいて欲しくないのです。 僕は小学六年生の頃から、政治家になることを志しています。 「愛国心も大事だが、より重要なことは人を想う心だ。それをみんなが理解すれば、戦争はなくなる。」 この持論を、もっとこの平和主義国日本から発信したいからです。 そして言論で、誇らしいこの国を守りたいからです。

【海岸美化活動とは・・・】

海岸美化活動は、僕の原点です。 一番初めにやったボランティア活動でもありますし、今も海が好きだから海を綺麗に保ちたい、そして愛する地元湘南をより良い街にしたい。 そういう思いでやっています。 でもそんな堅苦しい使命感の中でやっているのではなくて、随分と楽しんでいます。 拾い始めると止まらないし、ゴミ袋を見て、拾ったぞ！という満足感もありますしね。 ある意味趣味なのかもしれませんね。

インタビュー2011年

小さいときから、山や海という自然に恵まれた”鎌倉”という地で過ごしてきました。

この”ボランティア”という活動を考えてから、今まで以上に落ちているゴミに目が行くようになり、とても気になるようになりました。 今までは落ちているゴミを見つけてもそのまま無視することが多かったのですが、"ゴミ拾い"ということについて考えてみると、それを拾わないとそのゴミは一生残るんなぁ・・・と改めて気づきました。 清掃活動は今の自分には一番行い易いボランティアであると思います。 中でも海を綺麗にする海岸清掃は、前々から興味がありました。 そういうボランティア活動の中で、自分を含む多くの人が好きな"海"をキレイにすることで、他の海が好きな人達と仲良くなれたら、とても嬉しいです。

ボランティアをやりたい！という気持ちに、年齢という壁が存在してはいけないと思うんです。 たとえまだ中学生、高校生であろうと、ボランティア活動をしたいという気持ちがあれば問題無いと思うんです。

"年齢"という壁に阻まれたが、ボランティアに興味がある・・・その気持ちを無にしては勿体無い。じゃあどうするか・・・。 自分たちがやりたいと思ったとき、自分たち自身から発信しないと何も始まらない。なら発信しよう。 気づいたらみんなで協力して活動へ向けて出発していました。

今の地球は人間の手によって荒らされてしまっています。 その地球を少しでも綺麗にしようと、少しでも人が集まれば、活動を始めるしかないんじゃないでしょうか？ 立ち止まるくらいならどんどんと先へ進みたい。

インタビュー2011年

僕は鎌倉生まれ鎌倉育ちで江ノ島をはじめとする湘南が大好きです！

幼い頃から家族の手伝いをするなど誰かのためになることをしていました。 中学までは公の場で人のためになることを出来ていませんでしたが、高校生になり友達に誘われボランティアを始めました。 血液型がAだというのもあり一度キレイにし始めたらとことんやりたくなるタイプなのでボランティア活動等には向いている方だと思います！ まだボランティア始めたばかりだけど誘ってくれた友達と頑張っていこうと思います！

インタビュー2011年