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今月の江の島美食探検隊explorer of enoshima's food vol.34

江の島には美味しい食べ物がいっぱい♪

雨が降る季節になりました。つまり、梅雨です。つゆ。
なんで「梅雨」って書くんでしょう?
知ってる人はわかってるかと思いますが、この語源は「梅の実が熟す」頃であるからという事らしいです。
または、湿気が多くてカビやすいことから
「黴雨(ばいう)」→「梅雨」。
チョットムリしちゃった感じの
「毎」日雨が降りだから、「毎」→「梅」
普段の倍、雨が降るから「倍」→「梅」
結局、梅な訳です。

そんな梅は、バラ目バラ科サクラ属の植物です。
春といえば、まず梅の花が咲いてから桜の花が咲く訳ですが、多くの人が思い起こす春の花といえば、やっぱり桜。お花見といえば、桜。
ところが、私が産まれてもいない昔の話になりますが、奈良時代の時分には「梅」の方がメジャーだったらしく、平安時代の平安京御所の桜も、創建当初は桜ではなく梅だったそうです。
これは、梅が枯れたため桜を植えたのだそうで、桜が一般に愛好されはじめるのは平安時代から。
江戸時代にもなると、もう花見といえば桜の花見を意味したのだそうです。

そんな桜の先輩、梅さんの紹介が終わったところで、今月の美食探検に行きたいと思います!

今回お邪魔したのは、とれたて新鮮なしらすをおいしくいただける行列のできる人気店!
【しらす問屋 とびっちょ 弁財天仲見世通り店】さんです。

今月も、おいしくいただきました!
日中は行列ができるほど大人気!特に友人やカップルで訪れる姿を多く見かけます。
どの時間がオススメかといわれれば・・・
開店直後なら、スグに入れます(笑)
営業時間が11:00〜21:00なので、ちょっと早めにお昼をいただく感じで。

美味しいのはもちろんのこと、見た目も楽しめるメニュー多数のため、江の島にお越しの際はぜひ!
並んででも、行く価値はありますよ!!

梅にまつわる諺(ことわざ)で、「梅は食べても核(さね)食うな、中に天神ねてござる」ってご存知ですか?
私も子どものころ、梅干の種の中には神様が住んでいると聞いたことがあります。

これは、バラ科植物の未成熟な種・実などに【青酸配糖体】が存在することを先人達が教えてくれているのだそうです。
天神様とは、学問の神様・菅原道真のこと。
彼が梅を好んでいた事に由来していて、そのことから、梅干しの種の中身である「仁(にん)」を「天神様」と呼ぶようになったんだとか。天神様寝てるのに、起こしたら罰が当たる?
そうなんです!
同じサクラ属の桃や杏なども同様、未熟な実や種には、多くの【青酸配糖体】が含まれていて、動物の腸内にある酵素で分解されると有毒なシアン化水素【青酸】が生じるのだそう。あら怖い。未熟な実を動物から守るため、進化の過程で得た梅先輩の特殊能力なんでしょうね!

なお、この「アミグダリン」と呼ばれる【青酸配糖体】は成長と共に減少し、完熟すると消失するそうです。収穫後にもアルコールや熱、酵素によって減少するため、梅酒や梅干しなどになっている頃には中毒の心配は無用とのこと。
それ以上に!梅干の種の中身である「天神様」には、鎮痛作用・消炎作用・殺菌作用整腸作用があるといわれております。
歯で種を噛み砕くのは意外と大変なので、工具などを使って種を割るのをオススメします。私の知り合いは、それで歯が欠けてました。

九州は大宰府天満宮。ここでは、「天神様」がいらっしゃる「梅の種」を粗末に扱えないと江戸時代に「梅干の種納め所」が設けられ、現在の大宰府天満宮にも「梅干の種納め所」があるのだそうです!

小さいお子さんたちの中にはいい香りがすることから噛り付いてしまうようなワンパクな子もいる様ですので、甘い香りがする青梅ではありますが、むやみに噛り付いたりしないよう気をつけて!

それではまた、江ノ島でお会いしましょう!


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